オーダーメイド水槽台の科学的比較|耐荷重・耐湿・耐震リスクを徹底解説

最終更新日:2025-09-01

本記事ではオーダーメイド水槽台の性能を科学的データに基づいて比較します。 耐荷重・耐湿・耐震のリスクを家具流用と照らし合わせ、オーダーメイドの必要性を解説。施工事例や導入相談は 一般向け記事(施工事例・選び方)もご覧ください。

1. 水槽重量の算定

水は1L ≒ 1kg。 例:60cm水槽(約65L)は水だけで65kg、ガラス・底砂・機材を含めると約75〜90kg。 90cm水槽では総重量が約210〜250kgに達します。

2. 家具の公称耐荷重と超過リスク

一般的な収納家具・テレビボードの公称耐荷重は30〜50kg。 → 60cm水槽で既に超過、90cm以上はほぼ不可能。 長期使用では接合部の緩みや破損リスクも増加します。

3. 吸湿による劣化(MDF・合板など)

木質材料(MDFや合板)は吸湿で寸法変化・強度低下が起きます。 水槽周辺では湿気や水はねが避けられず、天板の反り・接着剤劣化・剥離につながります。 オーダーメイド水槽台では耐湿材+防水コーティングを採用し長期耐久性を確保します。

4. 耐震性の科学的視点

大質量の水槽は横揺れで転倒モーメントを増大させます。 家具流用では背板・固定が弱く転倒リスク大。 オーダーメイド水槽台では背面補強・固定金具・低重心設計を前提に設計されます。

5. 家具流用 vs オーダーメイド水槽台|比較表

項目 家具流用 オーダーメイド水槽台
耐荷重 30〜50kgが多く不足 水槽重量に基づき構造計算済み
耐湿 吸湿で反り・剥離リスク 耐湿材+防水コーティング
耐震 背面補強や固定が弱い 背面補強+固定金具を標準採用
施工事例|高級住宅に導入したオーダーメイド水槽台
施工事例:関西最大級の温浴施設へ導入させて頂いた、オーダーメイド水槽と、オーダーメイド水槽台(木目調・テーブル型仕上げ・USBコンセント付き)

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