【プロ直伝】水槽のコケ対策|原因と除去方法、生体や照明の管理術を完全網羅
【プロ直伝】水槽のコケ対策
黒髭ゴケ・藍藻・ダイノスの原因と除去、生体や照明の管理術を完全網羅
水槽内のコケは自然なものですが、増えすぎると鑑賞性を損ない、サンゴや水草の成長を阻害します。
本記事では、プロが実践するコケ対策の全知識(種類別の詳細な対策から根本解決まで)を解説します。
- コケ対策
- 黒髭ゴケ
- シアノバクテリア
- ハネモ
- ダイノス
C O N T E N T S
I N T R O D U C T I O N前提:コケは「異常繁殖」が問題
水槽内にコケが生えること自体は自然ですが、問題なのは「数日で中が見えなくなる」といった異常繁殖の状態です。コケが目立ち始めたら、水槽内のバランスが崩れている警告です。
危険信号のサイン
- ガラス面を掃除しても、2〜3日でまた見えなくなる
- 水草や機材に「黒いフサフサ」がついている
- 底砂が「ドロっとした膜」で覆われている
T Y P E S【完全版】コケの種類別特徴と原因
一口に「コケ」と言っても、生物学的には細菌から高等な藻類まで様々です。相手を正しく識別(同定)することが、解決への最短ルートです。
コケに対する根本的な解決策は、CTS Pure Water Maker(純水装置)や、CREATE THE SEA SALT(人工海水)を使用して頂くことも含め、飼育システム全体の再構築により、水槽内のバランスが崩れにくい環境作りが必須です。
コケが異常繁殖する場合、必ず原因があります。
その原因を早期発見し、根本的に改善しない限り、同じことの繰り返しが起き、アクアリウムオーナー様自体が疲弊してしまうでしょう。
コケの種類別に、応急処置として役立つ情報を記載します。
T Y P E 1
茶ゴケ(珪藻)
特徴:ガラス面や砂に茶色い粉や薄い膜として発生。水槽立ち上げ初期や、水道水で換水をおこなっている水槽によく頻発します。
原因:水道水や底砂、人工海水(種類による)に含まれる「ケイ素(シリカ)」を殻の材料にします。
対策:物理除去が容易だが、物理除去ではイタチごっこになる。解決策は純水(CTS Pure Water Maker)でケイ素を断ち、CREATE THE SEA SALTを使用して頂くことが最も確実で効果的。
CREATE THE SEAにて実証済み。
純水生産製品は、お試しに向いているものも準備しています。
ブログ後半に記載しており、常連様からも高い評価を頂いています。
淡水・海水問わず、茶苔に対して非常に有効的ですので、ぜひご検討下さい。
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藍藻(シアノバクテリア)
特徴:ドロっとした赤〜暗緑色の膜。独特の悪臭があり、気泡を伴うことも。
原因:藻類ではなく「細菌」の一種。止水域(淀み)や汚れの堆積、生物濾過の未熟さが原因。
対策:水流改善、吸い出し、バクテリア剤での競合。抗生物質(薬品)は最終手段。
CREATE THE SEAでは薬品の使用は非推奨。
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ダイノス(渦鞭毛藻)
特徴:【海水特有】茶色いスライム状で、長い糸を引き、気泡を多く含みます。「夜に消え、昼に増える」のが特徴。
原因:栄養塩(硝酸・リン酸)が極端に低い「貧栄養状態」で競合他者がいない時に増殖しやすい。
対策:水換えを控える、栄養塩を少し上げる、生物相の改善。
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緑ゴケ・スポット藻
特徴:ガラス面に硬くこびりつく緑色の点や、短い緑の毛。
原因:光量が強すぎる、またはリン酸過多。
対策:スクレイパーで削る、照明時間の短縮、フシウデサンゴモエビ等の投入。
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黒髭ゴケ(紅藻類)
特徴:【淡水・海水】水流の強い場所の石や流木に、黒〜紫の硬いフサフサした毛が生える。
原因:リン酸の蓄積、強い水流、硬度の変化。
対策:物理除去(削り取る)、リン酸除去剤、サイアミーズフライングフォックス等の生体。
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アオミドロ・ヘアアルジー
特徴:長く伸びる緑色の糸状藻。水草やサンゴに絡みつく。
原因:富栄養化(餌のやりすぎ)、光量過多。
対策:手で巻き取る、ヤマトヌマエビ(淡水)やウニ・ハギ類(海水)の投入。
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バロニア・バブルアルジー(緑藻)
特徴:【海水特有】硬い緑色の風船・ビー玉のような球体。
原因:ライブロック等からの持ち込み。潰すと胞子が飛び散り増殖する。
対策:潰さずに根元から取り除く。エメラルドグリーンクラブやCTS Mespilia globulus(ウニの仲間)、大型のハギ類、大型のアイゴ類による捕食。
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石灰藻(セッカイソウ)
特徴:【海水】ライブロックやガラス面を覆う、硬いピンク〜紫色の藻。
良否:サンゴ水槽では「良い環境」の証拠とされることが多いが、ガラス面などは掃除が必要。
対策:CTS Mespilia globulus(ウニの仲間)。増えすぎたらスクレイパーで削る。カルシウム値を安定させる。
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ハネモ(ブリオプシス)
特徴:【海水特有】シダの葉や羽毛のような形状。根(仮根)を岩の奥深くまで張るため、再生力が極めて高い難敵。
原因:サンゴやライブロックへの付着持ち込み。硝酸塩・リン酸塩の蓄積。
対策:人力での物理除去は困難。CTS Mespilia globulus(ウニの仲間)による捕食や、専用薬剤(フルコナゾール)が有効だが、飼育水槽内での薬剤の使用は推奨しません。
B A S I C S O L U T I O N S【基本編】今日からできる4つの対策
1. 照明時間を管理
1日6〜8時間を目安に。タイマーを使用して規則正しくON/OFFしましょう。
照明の波長や、明るさの調整も有効的です。
2. 物理除去(掃除)
スクレイパー等で取り除きます。藍藻は見つけ次第スポイトなどで吸い出しましょう。
3. 吸着剤の活用
リン酸吸着剤等を使用し、コケの栄養源を徐々に減らすのも有効です。
ただ水換えの水を純水(CTS Pure Water Maker)を使用しない限りは、水換えの度に、コケの栄養源(水道水に含まれる)を水槽内に入れることになりますので、根本的解決には至りません。
4. コケ取り生体を導入
下記の通り、コケの種類に合わせた「専門生体」を導入してください。
B I O L O G I C A L【生体導入編】プロ愛用のコケ取り生体(海水用)
こちらの2種類のみで、大半のコケは減少致します。
あとはハギ類やアイゴ類が有効です。
シッタカガイや、マガキガイよりもおすすめです。
M I C R O B I O M E【重要】生物相のバランスを整える
特に**「藍藻(シアノバクテリア)」**や、**「ダイノス(渦鞭毛藻)」**が発生している場合、水槽内のバクテリアバランスが崩壊している可能性が高いです。
こうした厄介な汚れは、薬剤で駆除しようとされるよりも、良質な微生物(バクテリア含む)を投入して「場所取りゲーム」に勝たせる方が、長期的には安定します。
R E C O M M E N D E D
CTS Premium Live Rock(高品質ライブロック)
良質なバクテリアと微生物が豊富に定着した、新鮮なライブロックを導入(または一部入れ替え)することで、崩れた生物バランスを一気に立て直すことができます。
A D V A N C E D【根本解決編】プロは「水」を変える
「掃除しても掃除してもコケが生える...」そのいたちごっこの原因は、水換えに使っている水そのものにあるかもしれません。プロが純水を使う本当の理由を暴露します。
👉 【プロが暴露】アクアリウム浄水器は本当に必要?を見る掃除や生体導入を行ってもコケが消えない最大の原因は、水換えのたびに水道水から 「コケの栄養源(ケイ酸塩・リン酸)」を補給してしまっている点にあります。
淡水水槽・海水水槽を問わず、この原理は同じです。
水道水をTDSメーターで測定すると 100〜150ppm前後 を示すのが一般的。この不純物こそがコケの餌です。
CTS Pure Water Maker を通した水は、TDSメーターで 「0ppm」 を実現します。コケが発生しにくい「低栄養な水」を科学的に作り出します。
「コケを落とす労力」を、
「コケを出さない環境づくり」へ。
論より証拠。「数値」が証明する純度

写真はプロ用測定器(HANNA UPW)での実測値です。
表示されている 0.139 µS/cm という数値は、一般的なTDS(不純物濃度)に換算すると 0ppm です。
水道水には通常 100〜200 µS/cm ほどの不純物が含まれていますが、イオン交換樹脂を通すことで、コケの栄養源を物理的に「ほぼゼロ」まで落とすことが可能です。
「0ppm」がコケを餓死させる科学的なメカニズムと、イオン交換樹脂の寿命については、以下の記事で完全解説しています。
👉 水槽のコケ対策に「純水」が効く理由を詳しく見る「RO水は捨て水が多くて大変」「生産が遅い」という不満を、純水装置はどう解決するのか。具体的なコスト比較はこちら。
👉 【永久保存版】観賞魚用浄水器を徹底比較を見るP R O D U C T Sおすすめの解決策
T R I A L P R O D U C T
まずは純水を試したい方へ
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【簡易純水(40〜80L)製品について問い合わせ】・希望個数:
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・用途(例:水替え/人工海水の作成/お試し):
・お届け先(郵便番号/住所/氏名/電話番号):
・ご希望(最短発送希望など):
※オンラインストアには掲載しておりませんので、LINEまたはメールにてご連絡ください。
F A Qコケ対策のよくある質問
Q. コケ取り生体だけでコケはなくなりますか?
A. 生体はあくまで「予防・抑制」の役割です。すでに大量発生している場合は、まず物理除去と水質改善(CTS Pure Water Makerや簡易純水生産製品の使用など)を行い、その綺麗な状態を維持するために生体を適量導入するのが正解です。
Q. 完全遮光は効果がありますか?
A. 藍藻やアオミドロ、ハネモには一時的に効果がありますが、水草やサンゴにもダメージを与えます。結局は根本原因(栄養塩)を絶たない限り、光を当てれば再発するため、リスクの高い完全遮光は辞めて、淡水ならヤマトヌマエビ、海水ならアイゴ類や、CTS Mespilia globulus(ウニの仲間)を導入されてから、CTS Pure Water Maker(純水)及び、簡易純水生産製品による換水をおすすめします。
Q. 頑固な黒髭ゴケはどうすればいいですか?
A. 黒髭ゴケは非常に硬く、生体も食べにくいコケです。すでに生えてしまった部分の黒髭ゴケは、サイアミーズフライングフォックス(4〜6㎝)に食べてもらい、根本的解決として、CTS Pure Water Maker及び、簡易純水生産製品をお使い下さい。
発生原因である「リン酸」を減らすために、CTS Pure Water Maker(純水)及び、簡易純水生産製品の併用が有効的です。
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